ファッションデザイナー　30代　40代

転職年齢の寿命は一般的に35歳といわれていますよね。
つまり、35歳以上OKの求人件数はかなり少ないということ。

まあ、企業からみたらできるだけ優秀な人材を、できるだけ安い賃金で採用したいと思うのが普通で、年齢が高い人の方が、それだけ必要な給料があがるため、能力と給与のバランスで
企業が求める人材の一般的な上限が35歳らしい、ということです。

これはある意味あたっています。
ただし、

30代後半から40代以上でもOKという求人が結構あることも事実

です。

このサイトでご紹介しているファッションデザイナーの転職事例もいくつかあります。

・30代後半になり将来を考えてファッションデザイナーから経営幹部の道を志した事例

・40代でリストラされてしまったが、業務委託契約でファッションデザイナーの仕事を続けることができた事例

・40代を目前に将来を見据えて、40代以上の女性のファッションデザイナーの職を探し転職に成功した事例

30代後半ぐらいになるとファッションデザイナーとしての能力の限界も感じ始めるタイミングなので、上であげた事例のようにファッションデザイナー以外のキャリアを考える始める人も多いようですね。

しかし、そのままファッションデザイナーとして頑張っていきたいという場合は、上であげたようなキャリアの選択肢が考えられます。

●正社員ではなく業務委託契約をとるファッションデザイナーになる

●40代以上の感性が活かせる服を扱うメーカーを探して応募する

増えている業務委託契約デザイナー

業務委託契約でデザインを外注するケースは非常に増えています。

どんな服がヒットするかはなかなかわからないため、デザイナーを正社員で雇用して経費をかけるよりは、業務委託でデザインを外注するのです。

業務委託で仕事をとっていきたい人は、可能な範囲で複数の業務委託契約を受注することで、収入を増やすことが可能です。

業務委託での仕事の情報もいろいろな求人がありますが、てっとり早く探すならアパレル専門の転職エージェントがお勧めです。特に「クリーデンス」は有名ブランドの求人が常時多数ストックされており、また、選考に向けたアドバイスを丁寧にしてくれるので、おすすめです。
興味がある方はこちらの記事にお進みください。
ファッションデザイナー転職成功のコツ

40代以上の感性を生かすデザイナーとしてキャリアを積む

森本容子さんは現在39歳（2017年）で、販売員から出発して現在「MOUSSY（マウジー）」のプロデューサーとして活躍されています。彼女のように30代後半以上でバリバリ活躍しているプロデューサーやデザイナーさんもいるのですが、求人数は20〜30代に比べると圧倒的に少ないのが現状ｄせう。ただし求人数が少ない分応募者も少ない傾向なので、あきらめずに求人情報を探していきましょう。

30代後半以上の求人情報の探し方ですが、ネットで転職サイトをひとつづつあたり、めぼしい企業をチェックしてのその中から「なんとなくいいかなー」と思う企業に応募するという方法が一般的ですが、非常に手間と時間がかかりますよね。

業務委託にしろ、ミセス向けブランドのファッションデザイナーにしろ、転職エージェントに相談して、あなたの希望に合う会社を探してもらったり、面接のアドバイス、給料や待遇面での交渉の仕方など、あなたの転職活動について総合的にアドバイスをもらうといいと思います。

それと、デザイナーの仕事って服だけではありません。
最近人気のデザイナーのジャンルだと、

・シューズデザイナー
・テキスタイルデザイナー
・雑貨デザイナー
・文房具デザイナー
・家具デザイナー

などなどいろいろあります。

ファッションデザイナーからすぐに転職することが難しい場合は、それぞれに専門学校など基礎を教えてくれるところもあります。
年齢を重ねてもデザインという仕事にチャレンジしたいなら、ジャンルを含めて柔軟にキャリアを考えていくことも必要な気がします。

あくまでファッション業界にこだわりたいという方には、ファッション業界専門の転職エージェントでお勧めの会社が二社ありますので、興味がある方はチェックしてみてください。こちらの記事です。
→　ファッションデザイナー転職をする上で大切なこと

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